歩行を診る意義から歩行における各関節の運動モーメントや筋活動の役割を詳細に解説致します。 歩行診るうえで必要不可欠な知識がつまったセミナーとなっております。 若手の治療家の方や歩行分析が苦手と感じる方に是非おすすめのセミナーです。 N-EXアプローチを学んでいくうえで土台となる重要な基礎的な内容となっております。
セミナー情報
講師 | 財前知典 |
講義概要 |
歩行の診かた(基礎編)-N-EXアプローチにつなげる- 臨床では姿勢・可動域・筋力・筋緊張などを指標にしても効果がでないばかりか、逆効果になってしまうことも少なくない。なぜこのような事が起きてしまうかというと、「姿勢・可動域・筋力・筋緊張は動きの結果である」ということが周知されていないからである。一般的に「動きは姿勢の連続である」「可動域の減少によって動きの変化が生じる」「筋力低下や筋の過緊張によって動きの制限が生じる」などと信じられているが、実際は原因と結果が逆であることが多い。つまり「動きの非合理性によって可動域や筋力、姿勢や過緊張が生じる」ということである。可動域や筋力、姿勢や過緊張などは動きを少しでも効率的にするための結果であるため、その結果にアプローチしても動きはさらに非効率的になり、可動域や筋力、姿勢や筋緊張は悪化することになる。「それでは我々は何を基準にするべきか?」それは「動き」であり、その最たるものは「歩行」である。しかし、その歩行を診るためには歩行についての基礎知識を高め、臨床での歩行の診かたと評価方法を知ることが必要である。本セミナーでは歩行の基礎、臨床的視点からの歩行の診かた、分析方法、確認作業の方法、歩行の変化による可動域や筋力変化、良い歩行とは何かについて説明する。 |
開催地 | 川崎市生涯学習プラザ401大会議室
http://kpal.or.jp/3_gakusyu_plaza/gakusyu_plaza.html |
スケジュール | 9:30〜受付開始 |
対象 | |
お支払い方法 | 現地決済
領収書ご希望の方は事前にお知らせください。 |
お問い合わせ |
※注意事項